吹田市で交通事故後に手の甲・指が痛い方へ|握れない・腫れる場合の受診目安

25.08.26 11:56 PM By 三浦基寛

交通事故後の手・指の痛み|受診目安と通院手順

交通事故のあとに「手の甲が痛い」「指を曲げると痛い」「ハンドルや物を握れない」「翌日から指が腫れてきた」と感じていませんか。衝突時にハンドルを強く握った、ダッシュボードやドアへ手をぶつけた、転倒して手をついた場合などは、手の骨・関節・腱・靱帯・神経へ力が加わることがあります。このページでは、吹田市で受診先を探している方へ、救急相談の目安、何科を受診するか、整形外科の初診で伝えること、整骨院を併用する場合の確認手順を三浦基寛(柔道整復師・鍼灸師)が解説します。

【先に結論:事故後の手の甲・指の痛みは、まず整形外科へ】

・指や手に明らかな変形、止まりにくい出血、急速な腫れ、激痛、指先の白さ・紫色・冷たさ、強いしびれ、動かしにくさがある場合は、整骨院より先に救急医療へ相談してください。

・指を曲げられる、物を握れる場合でも、骨折・脱臼・腱や靱帯の損傷などを見た目だけで除外できません。

・交通事故後の手・指の外傷は、まず整形外科などの医療機関で医師の診察を受け、必要な画像検査を判断してもらいます。

・整骨院の併用を希望する場合は、医師の診察後に、医師と保険会社へ施術先・併用方法を確認するのが基本です。

【交通事故で手の甲・指に負担がかかる場面】

自動車事故では、衝突の瞬間にハンドルを強く握る、腕を突っ張って身体を支える、エアバッグ・ダッシュボード・ドア・窓へ手をぶつけることで、手や指へ力が加わることがあります。自転車・バイク・歩行中の事故では、転倒時に手をつく、路面へ手の甲を打ちつける、指が車体や荷物へ挟まることがあります。

痛む場所が手の甲でも、手首・前腕・肘・肩・首にも負担が加わっている場合があります。事故後に出た痛み、しびれ、動かしにくさを手だけに限定せず、部位ごとに医師へ伝えてください。

【すぐに救急医療へ相談したい手・指の症状】

次の症状がある場合は、予約した整骨院へ向かう前に、119番や救急医療機関へ相談してください。緊急性の判断に迷う場合は、吹田市が案内する救急安心センターおおさか(#7119または06-6582-7119)へ相談できます。

・指や手の形が明らかに変わっている、関節の向きがおかしい

・傷が深い、出血が止まりにくい、骨が見える

・手や指が急速に腫れ、痛みが強くなっている

・指先が白い・紫色、冷たい、感覚が鈍い

・指を自分で曲げ伸ばしできない、急に力が入らない

・強いしびれが続く、しびれる範囲が広がっている

・手の症状と一緒に、意識の異常、強い頭痛、胸痛、腹痛、呼吸困難がある

日本整形外科学会は、骨折では痛みと腫れが現れ、重い場合は動かせない・外見が変形することがあると説明しています。また、「突き指」と呼ばれる指のけがにも骨折、脱臼、腱や靱帯の断裂が含まれるため、整形外科での診察と必要な検査を勧めています。

【事故の翌日から手の甲・指が痛くなった場合】

事故直後は緊張していて痛みに気づきにくく、数時間後や翌日に腫れ、こわばり、曲げ伸ばしの痛み、握りにくさが目立つことがあります。「翌日だから事故と関係ない」「動かせるから軽い」と決めず、事故日時、症状に気づいた時刻、痛む場所、悪化する動作を記録して医師へ伝えてください。

国土交通省は、事故後に速やかに受診しない場合、けがと交通事故との関係について確認が難しくなることがあるため、軽傷と思っても医師の診断を受けるよう案内しています。受診まで間が空いた場合も、経過を正確に説明しましょう。

【「ハンドルや物を握れない」ときに確認したいこと】

握れない・つまめないという症状には、痛くて力を入れられない場合と、感覚低下や筋力低下で動かしにくい場合があります。どちらかを自己判断せず、ペットボトル、箸、スマートフォン、ドアノブ、車のハンドルなど、できなくなった具体的な動作を医師へ伝えてください。

しびれがある場合は、親指・人差し指・中指・薬指・小指のどこか、手のひら側か手の甲側か、手首・肘・腕・首まで広がるかも記録します。手首の痛みが中心なら交通事故後の手首痛の記事:https://www.heartfull-seikotsu.com/blogs/post/吹田市で交通事故後に手首が痛い方へ|腫れ・動かせる場合の受診目安と整形外科・整骨院の併用、肘から小指側へ症状が続く場合は交通事故後の肘痛の記事:https://www.heartfull-seikotsu.com/blogs/post/吹田市で交通事故後に肘が痛い方へ|曲げ伸ばしできる場合の受診目安と整形外科・整骨院の併用も参考にしてください。

【交通事故後の手・指は何科を受診する?】

手の甲・指・手首など運動器の外傷は、まず整形外科へ相談するのが一般的です。医師が事故状況、痛み、腫れ、動き、感覚、血流などを診察し、必要に応じてX線や超音波検査などを判断します。複雑な外傷では、手外科など専門診療へ紹介される場合があります。

深い傷や多量の出血、指先の色・温度の変化、激しい痛み、意識・呼吸・胸腹部の異常を伴う場合は、診療科を検索し続けず救急医療を優先してください。

【整形外科の初診で伝えたい8項目】

・事故の日時と状況:追突、正面・側面衝突、自転車・バイク・歩行中の事故など

・手へ加わった力:ハンドルを握った、手をついた、車内へ打った、挟んだなど

・痛む場所:手の甲、手のひら、親指側、小指側、指の付け根、第1・第2関節など

・症状の始まり:事故直後、数時間後、翌日など

・腫れ・傷・色の変化:腫れ、青あざ、出血、指先の白さ・紫色、冷たさ

・動かしにくさ:曲げる、伸ばす、握る、つまむ、ひねる動作への影響

・しびれ・感覚:しびれる指、手のひら側か甲側か、感覚低下、首や腕への広がり

・生活への影響:運転、仕事、家事、着替え、箸・スマートフォン操作、睡眠への影響

写真で腫れや色の変化を記録するときは、撮影時刻も残します。ただし、撮影や記録のために救急受診を遅らせないでください。医師が診察所見と事故状況を踏まえ、必要な検査や治療を判断します。

【整形外科と整骨院の役割の違い】

確認項目|整形外科|整骨院|

担当|医師|柔道整復師|

主な役割|診察、診断、必要な画像検査、投薬、固定・手術等の判断、診断書、専門医療への紹介|医師の診断内容と注意事項を踏まえた適用範囲内の施術、日常動作や通院についての相談|

X線・超音波・MRI等|症状と診察所見から医師が必要性を判断|診断目的の画像検査は実施できません|

事故後の進め方|手・指だけでなく手首、肘、肩、首の症状も伝える|医療機関受診後、医師・保険会社へ併用を確認して相談|

日本整形外科学会は、整形外科では医師が診察と必要な検査をもとに診断・治療を行い、接骨院・整骨院ではX線やMRI等の検査、薬の処方、診断はできないと説明しています。事故後の新しい手・指の症状は、最初に医学的な評価を受けることが大切です。

【整形外科と整骨院を併用するときの手順】

・警察へ事故を届け出る:けががあることを伝え、必要な手続きを確認します。

・保険会社へ連絡する:手・指の痛み、腫れ、しびれと受診予定の医療機関を伝えます。

・整形外科などを受診する:事故後に出た症状を部位ごとに医師へ伝えます。

・併用希望を相談する:整骨院での施術を希望することを医師に相談します。

・保険会社へ施術先を伝える:ハートフル鍼灸整骨院の名称と通院予定を伝え、対応を確認します。

・定期的に医師の診察を受ける:痛み、腫れ、動き、しびれ、仕事や運転への影響を共有します。

治療費の支払い方法や補償の対象は、事故状況、過失、契約、医療機関・施術との関係、保険会社の確認によって異なります。「交通事故なら窓口負担は必ず0円」とは限らないため、受診先ごとに確認してください。

【受診までに避けたいこと】

・痛みを確かめるために何度も強く握る、指を無理に曲げ伸ばしする

・腫れた場所を強く揉む、押す、自己流で関節を戻そうとする

・変形した指を自分で引っ張る、固定を自己判断で締めすぎる

・しびれ、指先の色・温度の変化、急な腫れがあるのに予約日まで待つ

・市販薬だけで長く様子を見て、事故後の症状変化を記録しない

指輪をしている手が腫れてきた場合は、無理なく外せるうちに外すことを検討し、外せない場合は強く引っ張らず医療機関へ相談してください。冷やす・温める、固定する、薬を使用するなどの判断は状態により異なるため、医師や薬剤師などの指示を優先してください。

【よくある質問】

● 交通事故の翌日から手の甲が痛くなりました

時間がたってから痛みや腫れが目立つことがあります。事故日時、症状に気づいた時刻、痛む場所、握る・曲げる動作との関係をメモし、速やかに整形外科へ相談してください。

● 指を曲げられます。骨折ではありませんか?

動かせることだけでは骨折や腱・靱帯損傷を否定できません。痛み、腫れ、変形、事故時の力を医師が確認し、必要な検査を判断します。無理に動かして確かめないでください。

● 手を握ると痛い場合は何科ですか?

交通事故後の手・指・手首の外傷は、まず整形外科へ相談するのが一般的です。深い傷、止まりにくい出血、指先の色や温度の変化、激痛などがあれば救急医療を優先してください。

● 指がしびれて力が入りません

手・指だけでなく手首、肘、腕、首などが関係する場合があるため、自己判断しないでください。しびれる指と範囲、感覚の違い、動かしにくさを伝え、早めに医療機関へ相談してください。

● ハンドルを握っていただけでも痛くなりますか?

衝突時に強く握る、手や腕を突っ張る、手首や指が急に曲がることで負担がかかる場合があります。握っていた位置、衝突方向、手がどのように動いたかを医師へ伝えましょう。

● 整骨院だけに通ってもよいですか?

交通事故後の手・指の痛みは、まず医師の診察を受けることが大切です。整骨院を希望する場合は、診断内容を共有したうえで医師と保険会社へ併用方法を確認してください。

● 自賠責保険なら自己負担は必ず0円ですか?

一律ではありません。事故状況、過失、保険会社の対応、受診・施術内容などにより異なります。医療機関、整骨院、保険会社へ支払い方法を確認してください。

【吹田市で交通事故後の手・指の痛みを相談したい方へ】

ハートフル鍼灸整骨院は、吹田市山田東で、交通事故後の施術や整形外科との併用手順に関する相談を受け付けています。担当の三浦基寛(柔道整復師・鍼灸師)が、医療機関で確認された内容と現在の症状を伺います。

まだ医療機関を受診していない場合や、救急性が疑われる場合は、適切な医療機関を先にご案内します。事故日、手へ加わった力、痛む場所、腫れ・しびれ・動かしにくさ、受診状況、保険会社への連絡状況をお知らせください。

電話で相談 06-6878-1122:tel:0668781122
LINEで相談:https://lin.ee/PLlQrYQR
24時間WEB予約:https://heartfulcare.pos-s.net/hp/mailsyori/base.php?utm_source=website&utm_medium=article_cta&utm_campaign=traffic_hand_finger&utm_content=reservation

【参考にした公的・専門機関の情報】

・日本整形外科学会「手・指の症状一覧」:https://www.joa.or.jp/public/sick/body/hand.html

・日本整形外科学会「突き指」:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/jammed_finger.html

・日本整形外科学会「骨折」:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/bone_fracture.html

・日本整形外科学会「整形外科と接骨院(いわゆる整骨院)」:https://www.joa.or.jp/public/about/bonesetter.html

・吹田市「急病・けが」:https://www.city.suita.osaka.jp/1020095/1016970/1021909.html

・国土交通省「交通事故にあったらまずどうする?」:https://www.mlit.go.jp/jidosha/jibaiseki/accident/correspondence/index.html

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断・治療方針、法律・保険上の判断を行うものではありません。実際の症状は医師へ、補償や支払いは保険会社・必要に応じて専門家へご確認ください。緊急時は119番へ連絡してください。